エネルギー呼吸法は生命エネルギーである気を利用する呼吸法です。エネルギー呼吸法を行うためにはまず気を感じるトレーニングから始めます。気を感じることが必要だなんて! わからない人にとって、気を感じることは超能力に近いような不思議なことのように思われるかもしれません。しかし、実は気を感じることは不思議なことでも、特別な人だけができることでもありません。人間はもとより、あらゆる生命体は意識していても、意識していなかったとしても気運によって生きています。気運を感じて気運の感じに集中すれば、私たちの脳は雑念や複雑な考えなどを止めるようになります。そして、五感では感じられない領域を感じることができる感覚が序々によみがえり始め、エネルギー呼吸ができる準備が整います。
エネルギーのボールに触る
- 両足を肩幅に広げて立ち、脊椎を真っ直ぐに立てて肩の力を抜きます。
- ボールを握るように指を軽く曲げ、手首を左右に回します。
- 手首をできるだけ早く回しながら、手のひらの感覚に意識を集中します。
- まるで手にボールを握っているような感じになれば、
ゆっくり動作を止めて手のひらの感覚に意識を集中します。 - 1分ほどその状態を維持します。
【ポイント】手の先にボールを握っている感覚になるようにそっと力を入れます。
【効果】集中力が良くなり、肺、心臓、脳機能の活性化に効果的です。
出典: ブレインメディア