座ってテレビを見たままでもできる簡単な脳体操をご紹介します。ヒザの下にある消化不良のツボ゙をたたくことで、消化不良改善につながる脳体操です。
ヒザの下約10cmのところに「足三里(あしさんり)」というツボがあります。消化不良などの予防や長寿につながる大事なツボです。
人はだれでも、年をとると、エネルギーと熱が体の上に昇ってしまう傾向があります。そうなると、足に力が入らなくなります。
足三里ツボを指圧すると、上昇しようとする気を食い止め、下に引っぱる力が働きます。それによって上半身と下半身の気の流れがスムーズになり、胃の経絡(けいらく)が刺激され、消化不良が改善されます。
自宅でテレビを見ながらでも、音楽を聴きながらでもできる簡単な脳体操です。
足三里を叩く
① ヒザを立てて座ります。
② 両手を軽く握り、握りこぶしの小指側で足三里(ヒザ下約10cm)のあたりを軽く100回くらいたたきます。
【効果】消化を助け、呼吸器官や心臓疾患、鼻炎のほかにも頭痛、循環器系の不調などを軽減する効果があります。
出典: ブレインメディア