ダンワールド「1日5分≪腕立て伏せ≫21日間」の体験シリーズ。今回は、その5日目です。筋力向上のみならず、メンタルや人格まで鍛えられる腕立て伏せ。わずか5分の腕立て伏せが、「大きな志を体に植え育てる」といいます。
◆5日目の変化
腕立て伏せは、脂肪を燃焼し、新陳代謝を活発にする全身運動です。動きは単純ですが、落ちにくい腕や背中のぜい肉を落とす効果もあり、スリムで弾力のあるボディをつくることができます。5日目ともなると、疲労感も減っているのではないでしょうか。持久力や精神力もつき、外からの影響に対する抵抗力も高まりつつあるのを感じられる頃です。
◆競う相手は「自分」
他人と競う必要がない腕立て伏せは、自分のペースでできる運動です。その反面、もっとも難しい相手である「自分」と競うことになります。これは、もっとも難しいメンタルゲームです。すべての精神を自分の体に集中し、戦わなければなりません。
◆志を体に植えて育てる
腕立て伏せをしながら、志を1つ立ててみましょう。たったいま浮かんだ一時の感情ではなく、永遠のテーマになり得るような、大きな志です。体に植えこまれた志は、必ず芽を出し育っていきます。
◆脳活性化へ
腕立て伏せの習慣により、体に志が植えこまれると、脳が活性化され、人格が磨かれます。お金や名誉は簡単に失われますが、自分の中の人格は誰にも盗まれることはありません。自分が理想とする人格が完成した時、光り輝く美しい魂も完成します。
――わたしはどんな志を抱いて生きているのか?
――わたしはどんな人格をつくっているのか?
腕立て伏せは人生そのもの。自分に問いかけ、あきらめずに一歩一歩すすんでいく姿勢が大切なのです。