自分を肯定する文章を書く~ダンワールド≪腕立て伏せ≫体験~第6日目

ダンワールド≪腕立て伏せ≫体験~第6日目
ダンワールドの「1日5分≪腕立て伏せ≫21日間」の体験シリーズ。今回は、その6日目です。

脳は、想像と現実を区分しません。たとえば、「自分には能力がない」と考えると、それが事実でなくても、脳はほんとうに「能力がない」と信じこんでしまいます。これを<脳の錯覚>といいます。脳が錯覚すると、その内容は全身の細胞に伝わり、現実のものとなってしまいます。

だから、私たちは、自分自身を否定するのでなく、常に肯定し、それを脳に信じ込ませることが大切です。今回のトレーニングでは、そのための実践法を紹介します。

まず、紙に自分を肯定する文章を書いてみて下さい。

たとえば、「私、○○は、みんなに尊敬されるリーダーだ」

こんな文章を10回から20回書いてみましょう。

さらに、同じような内容の文章を今度は二人称や三人称で書いてみます。

「○○さん、あなたはとても尊敬されるリーダーですね」
「○○さんは、とても尊敬されるリーダーです」

文章が書けたら、一つひとつ胸に刻んで読んでみます。

こうした作業をしている間、心の中に抵抗感や否定的な考えが浮かんできませんでしたか?もし、そうであれば、そうした否定的な考えも文章にしてみて下さい。さらに、その下に否定的な考えを打ち消すようなポジティブな文章を書きましょう。

たとえば、次のような形です。

私は不細工だから、歌手として成功しないだろう。
→私は声量が豊かで個性があるから、歌手として成功する資質が十分にある。

このようにして、マイナスの情報をプラスの情報に変えていきます。そうすれば、脳は肯定的な考えで満たされ、脳の活性化が図られます。その結果、体も心も創造的な活力であふれます。

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